【香川】うどん県でうどん巡り2015【感想編】
みなさま、おはようかん。
2015年に行ったうどん県こと香川県訪問の感想編について記載していきます。感想編は写真多めです。
この旅行に関する計画や実績は実績編を参照してください。
1日目
「うどんを食べるぞー」と意気込み、深夜2時まで小豆島経由で高松に行くルートおよび香川での観光地を出発の前日に調べていました。
一通り調べたあと、逸る気持ちを抑え、眠りにつきました。そして目を覚ましたら時計は7時を過ぎておりました。
はい、寝坊です。
ということで小豆島行きを諦め、瀬戸大橋経由で香川入りを果たし、2日間うどんを食べまくるというプランに変更しました。
高松駅
やってきましたうどん県。
高松駅構内にあるこの看板をみて、改めて自分がうどん県に来たのだと思い知らされました。さすが、本場なだけのことはある。
外に出るとゆるキャラが待ち構えてました。
「親切な青鬼くん」という香川県のマスコットキャラクターのようです。
元ネタは童話「泣いた赤鬼」に登場する青鬼とのこと。
こうちった元ネタがあるということは童話の舞台が香川だとか、作者が香川県出身だとか、なにかしらの所縁があるのだろうと思って調べてみましたが、どうやら縁も所縁もないようです。。。
昼食
うん、まあ、いいや。今回の目的はうどんである。うどんを食べよう。
このとき時刻は12:00。お昼時である。
おなかもすいていたので、まずは高松駅から近い「こんぴらや 」にて昼食をとることにした。
うどん美味しかったです。
高松城(玉藻公園)
昼食後は摂取したカロリーを消費すべく玉藻公園を散策。玉藻公園は高松城址を公園にしたものらしく、敷地内には月見櫓や水手御門などがありました。
せっかくなので持参したねんどろいどとセットで写真撮影。食べ物目的の旅行なので今回は艦これの赤城を連れてきました。補足しておくと、赤城は「艦隊これくしょん」というゲームのキャラで大食い設定のキャラです。
以下は三の丸にある披雲閣と呼ばれる建物の写真です。昭和天皇が宿泊されたり、米軍に接収されたりした歴史ある建物らしいですが、現在は高松市が譲り受け、市民への貸会場として使われているようです。(Wikipedia情報)
もう、公園というよりは庭園ですね。
栗林公園
小豆島に行くことを諦めた結果、当初の予定以上に時間に空きがで
きてしまったので、次なる散策場所としてやってきたのが栗林公園。栗林公園は国内最大の文化財庭園であり、2009年版のミシュラン観光ガイドで3つ星に選定されたこともあるとのこと。はえー、すっごい。(Wikipedia情報)
途中、園内の休憩所で団子を食べる。カロリー消費のための散策?忘れたね、そんなものは・・・・
多少色づいてはいるものの紅葉には少し早かった模様・・・。
天然温泉きらら
栗林公園を歩きまわってもまだ時間が余っていたため、他に行ける場所はないかとスマホで検索してみたら、どうやら日帰り入浴が可能な温泉がある模様。それも隕石によって生じたクレーターから湧き出た(!?)温泉とのこと。この時点で時刻はまだ15:00.夕飯にはまだ早く、他に行くあてもない。ということで、夕飯までの時間を温泉で過ごすことを決意。
JR高松駅まで戻った後、琴電に乗換え、高松築港駅から空港通り駅まで移動。空港通り駅からは徒歩で温泉を目指す。しばらく歩くと・・・
見えた!クレーターの湯!!
中の写真はありませんが、雰囲気はスーパー銭湯でした。
クレータ感が十分あったかというと、コメントに困ってしまいますが、温泉でだらだらとくつろぐことで一日の疲れをとることができました。ちょうど肌寒くなってきた時間だったのでよかったです。
夕食
天然温泉きららで1時間ほど時間をつぶすと夕飯にいい時間となったので、空港通り駅から温泉に向かう道中で見かけた「さぬき一番」といううどん屋で夕食をとることにした。
肉うどんととり天です。最初釜あげうどんを頼もうとしたのですが、これからゆでることになるからできあがるまでに時間がかかると言われ断念。後で調べてみたところ、釜あげはできたてが美味しいから、ゆで時間くらい待った方がよいという情報を知り、ちょっと後悔。とはいうものの、うどん自体はもちろんのこと、とり天も美味しかったので満足しました。やはり香川のうどんはレベルが高い。
うどんを食べ終え、空港通り駅まで戻ったころには外は既に真っ暗。とりあえず、1日目のうどん巡りはこれにて終了とすることにしました。
高松港
高松駅の近くに宿をとっていたので、チェックイン後に高松駅近辺と
高松港で夜景を撮影することにしました。まずは駅付近。
次に高松港。赤く光っているのは灯台です。日本三大夜灯台の一つだそうです。桟橋には夜釣りをしている人がそこそこいました。
2日目
朝食
2日目の朝食は当初の予定通り、今回の旅行の目的の一つである「がもう」でうどん食べることにしました。がもうは人気のうどん屋とのことで、行列必至なうえに早めに行かないと売り切れることもあるという。そんなわけもあって朝食として食べに行こうと心に決めていました。
まずは最寄り駅の鴨川駅へ。
天候は曇り・・・というか霧。駅から降りてすぐに店があるわけではないので、ここからがもうまでしばらく歩く。
そして到着。ここが、がもうである。開店前にもかかわらず既に人が並んでいて人気高いことがうかがえました。晴れの日は外でうどんが食べられそうな感じでしたが、店に着いたころには雨が降っていたので店内でうどんを食すことにしました。
事前情報によると、ここは揚げが美味しいとのことなので揚げトッピングのかけうどんを注文しました。肝心の味ですが、あっさりめのだしがうどんとよく合っていてとてもおいしかったです。甘く味付けされた揚げがいいアクセントになり、非常に充実した朝食となりました。
あと、駐車場でこんなの発見しました。
丸亀城
充実した朝食の後は、鴨川駅から丸亀駅へ移動。目的は丸亀城の観光です。丸亀城は石垣が有名な城で総高が日本一とのことです。(wiki情報)
丸亀駅で下車後、丸亀城に向けてひたすら歩く。この二日間なんか歩いてばっかりな気がするのは気のせいだろうか・・・。しばらく歩くと丸亀城が見えてきました。
近くに行くと石垣も見えます。石垣が有名といわれるだけのことはあり、実際目の当たりにすると「おぉ・・・」と思ってしまいました。
麓から天守までは結構急こう配な坂だったので登るのに苦労したのですが、写真を撮理忘れてました・・・。坂を登りきったときの写真は撮っていたのですが、天候が悪くいまいち出来でした。
せっかくなので赤城も撮影。
昼食①
丸亀城の観光を終えたところで、昼食をとるために移動。やってきたのは「日の出製麺所」。ここも有名どころのうどん屋です。昼時ということもあり、既に行列ができていました。
ここのうどんも美味しかったです。美味しかった記憶は残っているんですが、なにせ2年前の旅行をいまさらまとめているので、どう美味しかったかまでは忘れてしまいました・・・。また、行きたいですね・・・
昼食②
日の出製麺所のうどん一杯では少し物足りなかったので、他のうどん屋も梯子しようと決意。そしてやってきたのはこむぎ屋。店内は広く、この近辺で働いている人向けの食堂といった感じの雰囲気のお店でした。こういう雰囲気は結構好きです。天候が悪く、外も寒かったので温かいうどんが五臓六腑にしみわたりました。
昼食③
こむぎ屋を出た後、重要なことに気がつく。
今日、天ぷら食べてない
まだ食べられないこともなかったので、急きょ3店舗目のうどん屋を探す。そしてやってきたのは「室町うどん」。店の写真は撮影し忘れていました。
とりあえず、かけうどんと天ぷらを注文。
ついでに赤城とうどんのツーショット。
温かいうどんと天ぷらの組み合わせが絶妙。夏ならぶっかけとかもよいですが、やはり僕はかけうどんが好きですね。さすがに3店舗も梯子するとちょっと苦しかったです。
感想
当初予定していた小豆島は行けませんでしたが、2日で6店舗ものうどんを食べることができたので、うどん県をかなり満喫したと思います。今回行ったお店はどこもクオリティが高く、伊達にうどん県名乗ってねーな、というのが率直な感想です。
うどん以外も栗林公園や高松城、丸亀城といった周辺に観光する場所があり、食後の運動にも腹ごなしにもなりました。
反省点としては、うどん巡り時は荷物は少なめにした方が良かったことです。店内が広いお店ばかりではないので、行列ができるような人気店では、荷物が多いとそれだけで周囲の邪魔になってしまします。今回はリュックサックをかついで移動してましたが、店内の移動に苦労したので、コインロッカーに預けてからうどん巡りをすればよかったと思います。
たった2日で香川県の魅力をすべて理解できたとも思えませんし、またいつか訪れたいです。そのときは今回行けなかった小豆島や金刀比羅宮にも行きたいと思います。ひとまず第1回目の旅行記はここまで。