【京都】【石川】舞鶴と金沢2015【感想編(後編)】
みなさま、おはようかん。
ようかんです。
2015年に行った舞鶴、金沢旅行の感想編について記載していきます。前編が舞鶴、後編が金沢となり、本記事は後編となります。前編はこちら。
この旅行に関する計画や実績の総括は計画/実績編を参照してください。
1日目
前編のあらすじ
東舞鶴
赤れんがパークから東舞鶴駅に戻り、帰りの電車の時間まで、駅の近くにあるらぽーるというスーパーで時間をつぶしていたのですが、桟橋で艦艇の見学した興奮が冷めやまない僕はこのまま帰るのが惜しくなってきました・・・。この辺で
「シルバーウィーク初日だし、泊まりがけで遠出してもいいんじゃないか?」
とか考え始める。
舞鶴~金沢
すっかり泊まりがけで遠出する気分になった僕は敦賀行きの小浜線に乗り込む。
海沿いを走る小浜線は景色もよかったです。
小浜駅。
そしてやってきた金沢駅。
駅の雰囲気は京都駅構内を彷彿させます。
駅前の噴水には「WELCOME KANAZAWA」の文字がありました。
夕食は駅の近くの居酒屋で刺身を食べました。刺身は分厚く脂ものっており、食べ応えがありました。
夕食後
以下、1日目の夜のダイジェストです。
ぼく「さーて、宿を予約するか」
スマホぽちぽち
ぼく「空いてる宿がない?そんなばかな」
てくてく(徒歩)
ぼく「すみません、泊まりたいんですけど」
ホテルの人「申し訳ございません。今日は満室なんですよ」
ぼく(まじかよ・・・)
てくてく(徒歩)
カラオケの店員「満室です」
ネカフェの店員「満室です」
ぼく「」
この日は宿泊できそうな場所がことごとく埋まっており、宿泊先を見つけることができませんでした。結局近くのバス停のベンチで座りこんで夜を明かしました。9月とはいえ、夜は寒かったです。冬じゃなくて本当に良かったです。後で調べてみたところ、この日は小松の航空ショーがあった日らしく人が殺到していたらしいです。
バス停のベンチはとりあえず車のとおりが多い道路に面した所にしました。防犯上、人気がないところは避けたかったので・・・。
2日目
朝
冷えた体を何とかしたかったので、朝6時にアパホテルのスパに駆け込む。アパホテルのスパは朝6時から営業していることを感謝したのは生まれて初めてのことでした。
金沢駅~金沢城・兼六園
アパホテルで冷えた体を温めた後、早速金沢城と兼六園へ向かいます。金沢城と兼六園は互いにすぐ近くにあるので、セットでの観光がお勧めです。兼六園まではバスも出ていましたが、今回は徒歩で行くこととしました。
近江町市場にも行きたかったのですが今回は時間の都合上素通りです。海鮮グルメをいつか食べに行きたいです(2018年1月現在まだ行けてないです)。
兼六園に行く途中で尾崎神社にも訪問しました。
それほど大きい神社ではないですが、金沢城の江戸、北陸の日光と呼ばれあがめられていたらしいです。(Wikipedia調べ)
玉泉院丸庭園
金沢駅からあるくこと30分、事前に調べていなかったのですが、玉泉院丸庭園という庭園の案内があったので立ち寄ることに。
園内の様子です。この後行った兼六園に比べて混雑していなかったので落ち着いて見て回れました。
近くに人がいなかったので、ねんどろいど撮影もちゃっかり行う。
金沢城
金沢城は加賀百万石で有名な前田氏のお城です。
なお、wikipedeia先生によると、城としては堅固なものではなかったらしく、近くの寺が防衛拠点だとか・・・
それでは城内に入って行きます。
城内にはお城の模型がありました。
城内からの景色です。それほど高い位置からのものではないですが、このアングルは結構好きです。
ねんどろいどの撮影も忘れない。
そして、いよいよ兼六園へ
兼六園
兼六園は日本三名園に数えられる庭園のうちの1つです。ちなみに残りは水戸の偕楽園と岡山の後楽園です。
以下は兼六園内の写真です。
ブログ用に写真を探してみたのですが、所謂THE兼六園的な写真が一枚もなく、なんか兼六園っぽさが足りてないですね・・・。
兼六園を一通り見た後は近くのお店で天丼を食べました。衣はサクサク、身もしっかりとあって美味しかったです。見てのとおりボリュームもあるので満足感は高かったです。
兼六園~尾山神社~金沢駅
昼食後は百万石通りを通りながら金沢駅へ向かう。帰りも徒歩です。
百万石通りの看板
石垣です。天気も相まって歩いていて気持ちよかったです。
わずかに色づいているものの、紅葉にはまだ早かったです。
途中、尾山神社を発見。事前に調べてはいなかったのですが、立ち寄ることにしました。
鳥居をくぐった先には、神社っぽくない建物がありました。これは尾山神社の神門で、明治時代に建てられたものらしいです。微妙に洋風なのもそのせいだとか。
ちなみに、神門の先は普通の神社です。参拝後、金沢駅へ。
到着しました。昼間の金沢駅です。このあと、金沢に来た目的の一つである加賀温泉へ向かいます。
加賀温泉駅
とりあえず、駅で買ったお茶を飲みます。
そして着きました、加賀温泉駅。
とりあえず、赤城in加賀の写真を撮影。
さて、ここから温泉に向かうわけですが、実は駅の近くに温泉はありません。この加賀温泉駅を中心として温泉が点在しているのです。
温泉は「山代温泉」、「山中温泉」、「片山津温泉」3つ。今回は、温泉街っぽい雰囲気があると感じた山中温泉に向かうことにしました。山中温泉までは加賀温泉駅から路線バスに乗って行きます。詳細は以下のリンク先に載ってます。
【北陸・石川県】加賀温泉郷の路線バス情報 | KAGA旅・まちネット
山中温泉
山中温泉バスターミナルを降りて、温泉街に向かうとなにやら祭りっぽい雰囲気が漂い始めました。
どうやら、この日は「こいこい祭り」という祭りが開催される日でした。パレードやみこしがある山中温泉最大のお祭りだそうです。屋台も出ていて賑わっていました。
ひとまず、目的である山中温泉総湯である「菊の湯」へ。ちなみに上の写真の左側の建物が「菊の湯」です。野宿の疲れも癒してくれるいい湯でした。
入浴後はとりあえず温泉卵を購入。食べやすいようにスプーンが付いてきました。
そして温泉といえば牛乳。フルーツ牛乳も購入しました。
入浴後、ひと段落したところで温泉街を散策します。
散策をしていると橋が見えてきました。
せっかくなので渡りました。
さらに散策を続けると、鳥居を発見。どうやらこの先神社がある模様。時間にも余裕があったので、参拝することに。
坂を登りきったところに待っていた神社です。ちなみに鳥居からここまで来るのに数分はかかりました。
神社参拝後、屋台でも見て回ろうかなー、っと思ってたら、地元のおじいさんに声をかけられました。
おじいさん「そこの兄ちゃん。ビール飲まんか?」
ぼく「ふぁ!?」
おじいさん「祭り用にやつなんだが、余ってるんだ。日本酒もあるぞ」
話を聞くと、おじいさんは地元の人でこの祭りの運営も手伝っているとのこと。近くにいた息子夫婦さんからも、よければおじいさんの誘いに付き合ってあげてほしい、と言われたこともあって、お誘いを受けました。
おじいさん「兄ちゃん、首からかけている一眼レフカメラはどこのだ?」
ぼく「Canonです」
おじいさん「わしはニコンの一眼レフ持ってるんだが、使い方がよくわかなくてなー。いつもオートで使ってる。そうだ、今持ってくるから使い方教えてくれん?」
ぼく「ふぁ!?」
ということで使ったことないカメラの使い方をなぜか説明することに。ひとまず僕のカメラとおじいさんのカメラの両方を使って実際に写真を撮りながら説明しました。以下は使い方を説明するために撮影した写真です。
一通り、おしゃべりし、お酒やおつまみを御馳走になったところで、バスの時刻が近づいてきたため、お暇することに。来年もやるからまた来いよ、と言われた時はちょっと嬉しかったです。なお、この翌年(2016)、翌々年(2017)と行けてないです。。。
この後バスに乗って加賀温泉駅まで戻ったのですが、山中温泉にはまた、いつか行きたいですね。温泉や祭りももちろん良かったのですが、地元の人とのこういった触れ合いがあったことがうれしかったです。今度は旅館に泊まってゆっくりしたいです。
夕食
加賀温泉駅に到着後、夕食を食べることに。お酒は飲みましたが、一食分いただいたわけではないので、若干小腹がすいてたのです。夕食は駅近くの居酒屋でとりました。以下、夕食の写真。
ビールは山中温泉でいただいたので、飲み物は梅酒。
たぶん、揚げ茄子。
肉豆腐!
ちょっと珍しい形ですが、卵焼きです。
卵焼きwith薬味を幸せそうに食べる赤城
〆の雑炊。
この二日間は楽しそうな赤城の写真が撮影できて何よりでした。
感想
野宿したこと以外はとても満足度の高い旅行でいた。強いて言うなら、舞鶴は日によっては護衛艦に乗せてもらえることもあるらしいので、いつかチャレンジしたいです。また、金沢は1日で金沢と加賀温泉の両方を制覇しなければいけなかったので、ちょっとかけ足だったかなー、っと思いました。ただ、たまたまかもしれませんが山中温泉での地元の人とのふれあいは旅行していてもなかなか経験できるものではないので、とても印象に残り、思い入れが深い旅行となりました。
平日は社畜、休日は旅行に行きまくっていた関係で、ブログとしては前回の更新からすごく間が空いてしまいましたが、不定期ながら行進は続けていきたいので引き続きよろしくお願いいたします。