【京都】【石川】舞鶴と金沢2015【感想編(前編)】
みなさま、おはようかん。
2015年に行った舞鶴、金沢旅行の感想編について記載していきます。今回は長くなったので前後編に分けています。前編が舞鶴、後編が金沢となります。金沢の写真はないので完全にタイトル詐欺ですが、カテゴリから外しているので許してください。
この旅行に関する計画や実績は計画/実績編を参照してください。
1日目
道中
舞鶴までは京都経由で特急まいづるを利用。車内で優雅に朝食をとりました。
今回は艦これの聖地巡礼ということでねんどろいどの赤城を持ってきました。赤城といえばやはり食事。ということで、朝食とツーショットです。シートの色といい、車内は新幹線(のぞみ)を彷彿させます。
京都から特急列車に揺られ1時間半、東舞鶴に着きました。
東舞鶴駅をあとにして、遊覧船乗り場を目指します。
歩きます
舞鶴赤れんがパークに着きました。
遊覧船乗り場はすぐ近くにあります。
遊覧船
「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」は遊覧船に乗りながら舞鶴地方隊に配備されている鑑定を見学するツアーです。結構、艦艇に近づくので間近で艦を見ることができます。
この遊覧船は1日に何回か運航していますが、時間帯によっては退役された艦の乗員さんが解説しながらナビゲートしてくれます。僕が乗った便は護衛艦「はるな」の元乗員さんが解説してくれました。護衛艦好きなら、乗員さんが解説する便に乗ることをお勧めします。
遊覧船に乗って護衛艦を見学するツアーは、僕の知る限り横須賀(神奈川)と呉(広島)にもあるので、艦これ聖地巡礼の際にはぜひ乗ってみてください。横須賀は米軍基地もあるので、米艦艇がいることがありますし、呉は潜水艦を間近に見ることができます。ちなみにどちらも既に行ったことがあります。。。
ここからはひたすら護衛艦の写真が続きます。
上の写真は掃海艇「すがしま」。掃海艇とは敷設された機雷を排除することを目的とした艦のことです。舞鶴地方隊には、すがしまのほかに「のとじま」という掃海艇も配備されています。
上は「のとじま」の写真です。正直、艦についている番号以外で「すがしま」と区別できません。。。
ちなみに、写真の艦の名前は、艦についている番号から海上自衛隊のホームページを見ながら調べています。いくら艦これ好きでも、暗記していたり、艦の特徴から判断しているわけではないです。
上の写真で4301という数字がついた艦は多用途支援艦「ひうち」です。多用途支援艦は自走できなくなった艦や標的艦(訓練等で標的として使うこと目的とされた艦)の曳航、消火、救難、物資輸送、離島に対する災害派遣、新装備の洋上試験など多目的に使用するために建造された艦です(Wikipedia)。舞鶴に配備された多用途支援艦はこの「ひうち」だけのようです。
ちなみに、「ひうち」の後ろにいる艦は補給艦「ましゅう」です。補給艦は名前のとおり、燃料や武器弾薬をほかの艦の補給するための艦艇です。
上の写真はジャパンマリンユナイテッドという造船所の舞鶴事業所です。横文字な会社名ですが、日本の企業です。ちなみに舞鶴事業所はかつての舞鶴海軍工廠らしいです。日本海側の造船所としては国内で最大だとか。
上の写真は「こんごう」型護衛艦の3番館である「みょうこう」です。艦これをやっていると、金剛型で妙高というと違和感がありますね。
上の写真は「あきづき」型護衛艦の4番館「ふゆづき」です。最近、艦これでも実装されましたね。
上の写真は「あたご」型護衛艦の1番館「あたご」です。ぱんぱかぱーん!
Wikipediaによると、「ながと」や「ゆきかぜ」という艦名も候補に挙がっていたとか。いずれも艦これではなじみが深い名前ですね。
上の写真は「あさぎり」型護衛艦の1番艦「あさぎり」です。護衛艦として初めて女性副長が勤務した艦らしいです(Wikipedia)。
赤れんがパーク
遊覧船による見学ツアーも終わり、下船すると時刻は12時。お昼時です。ということで、赤れんがパーク内で昼食をとることにします。
赤れんがパークは名前のとおり赤れんがの建物で構成された施設です。中には売店やレストランもあります。
今回のお目当てはこの「肉じゃが丼」です。舞鶴は肉じゃが発祥の地として売り込んでおり、発祥の地らしく肉じゃがをメインとした料理を提供しています。なお、呉も肉じゃが発祥の地を主張中。
肉は多めで、じゃがいもはほくほくで美味しかったです。
レストラン内は混んでおり、肉じゃが丼と赤城のツーショットが撮れなかったので、食後にデザートを購入し、デザートとツーショット。満足そうな表情をしています。
桟橋
昼食後は桟橋へ向かう。
桟橋における見学可能日時の予定は以下のHPに載ってます。基本は土日、祝日だけのようです。10時~15時までしか見学できないので、行かれる方はご注意を。
入口には「あまつかぜ」の主錨がありました。
写真のように桟橋からは艦艇を間近に見ることができます。桟橋では遊覧船上では撮影できなかった艦艇をバックにした赤城のねんどろいどの写真を主に撮影します。
残念ながら艦内の見学はできませんでした。ただ、こんなところでねこ吊るしを見ることができるとは・・・。隊員さんにも提督は結構いるのかな?
2隻並んでいると迫力があります。
桟橋の端から撮影した写真はこんな感じ。
赤城の艦隊これくしょん①
赤城の艦隊これくしょん②
赤城の艦隊これくしょん③
リヤカーが置いてありました。物資の運搬等で使うのでしょうか?
赤れんが博物館
桟橋で艦艇の見学したあとは、赤れんが博物館へ。
赤れんが博物館はれんがの歴史を伝えることを目的とした博物館です。明治36年に建設された魚雷庫を博物館として活用しているようです。
入口には大きな錨がありました。
館内の通路もれんがづくり。
れんがの窯です。
道中(赤れんがパーク~東舞鶴駅)
行きは遊覧船の時間の都合上通らなかった、北吸トンネルを経由して東舞鶴駅まで戻りました。このトンネルは軍港引込線として設けられたれんがづくりのトンネルで、もともとは中舞鶴線という国鉄路線用で使われていたようです。廃線後は自転車・歩行者用道路として活用されています。2002年には国の登録有形文化財に登録されました。
[参考サイト]
トンネル内も当然れんが。歩いていてわくわくします。
感想
一泊二日の旅行なので今までまとめて感想を書いていましたが、写真の枚数が多く、長くなりそうなのでまずは舞鶴のみの感想からいきます。艦これで艦艇に興味を持ったというのはありますが、舞鶴はまわって楽しかったです。横須賀や呉にも行ったことはありますが、桟橋から間近で艦艇を見ることできるのが一番の魅力だと思います。写真はありませんが、海軍カレーとか赤れんがサイダーとか個人的なお土産も衝動買いしてしまいました。個人的には大満足だったのですが、アクセスがしにくいのと艦艇関連の施設しか周辺にはないので、全然興味がない人と一緒に旅行するにはハードルが高いかもしれません。逆に艦これ等で艦艇に興味を持った人がいたら、一度は行ってみることをお勧めします。
金沢の感想は感想編(後編)で。