和菓子の旅行記

旅行(主に鉄道)の記録をまとめたブログです。

【鳥取】【兵庫】砂丘と城崎温泉2015【感想編】

みなさま、おはようかん。

2015年に大阪を起点に鳥取城崎温泉を巡って一周した時の感想編です。旅行の計画と実績は【計画/実績編】をご覧ください。

 

1日目

道中(~鳥取)

1日目は鳥取砂丘砂丘に併設されている砂の美術館に行きました。残念ながら、その道中の写真はあまり残ってないです。唯一残っていたのが、智頭急行線の大原駅の写真でした。理由は単純。列車待ち合わせのための停車をしたためです。ちなみにひとつ前の駅である「宮本武蔵駅」は名前のとおり宮本武蔵の生誕地伝承があることから命名された駅だそうです。(Wikipedia情報)

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この駅に限らず、上記写真のような看板を見ると、いつかそこに訪れてみたいとその時は思うのですが、大抵の場合行くことがないのが悲しいところ。鉄道メインの移動だとどうしても列車の時間に行動が縛られてしまうので、あちこちを巡るにはつらいんですよね。車と違って、眠い時は寝てもよいというのはいいんだけどね。

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こういう感じ好きです。遠くまでやってきたという非日常感が好きなんだと思います。まあ、単に職場を連想させない感じがいいだけなのかもしれません。

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鉄道旅行ブログらしく鉄道写真も。

鳥取

鳥取駅ではコナンのラッピングがされた列車が停車してたので撮影。

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列車にはまんが王国と記載されていますが、どうやら鳥取はコナンの作者以外にも有名な漫画家を多数輩出しているとのこと。有名どころとしては「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるも出身らしいです。

www.pref.tottori.lg.jp

 

このとき時刻は11:00。朝早く出発したこともあり、お腹がすいていたので、ちょっと早いのですが昼食をとることにしました。入ったお店は「三代目網元 魚鮮水産 鳥取北口店」。いわゆる居酒屋チェーン店です。注文したのは「はみ出し海鮮丼」。

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ちょっと値は張りますが、名前のとおりネタが丼からはみ出しており、満足しました。欲を言えばもう少しネタが厚いとうれしかったのですが・・・

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昼食後はバスに乗って、いよいよお目当ての砂丘に向かう。

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鳥取砂丘

バスに乗って砂丘にたどり着いたので早速ソフトクリームを購入。
味は梨味です。

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季節は冬で寒かったので、震えながら食べました。僕は寒かろうが何だろうが、こういった観光地でソフトクリームを見かけるとつい食べたくなってしまいます。これが観光地マジックなんですかね?味は梨の風味が出ていて美味しかったです。

 

ソフトクリームを食べた後は砂の美術館へ。
入口で砂でできた看板が出迎えてくれました。

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砂の美術館は砂像を展示している美術館です。砂像を展示する美術館としては世界初とのこと。館内に展示されている砂像のテーマは1年ごとに替えられており、2015年は第8期の展示で、テーマは「砂で世界旅行・ドイツ編~中世の面影とおとぎの国を訪ねて~」でした。

www.sand-museum.jp

以下、館内の写真です。砂像は一つ一つが大きく、どれも迫力があります。砂だからといって作りが粗いということはなく、むしろ砂でここまでできるのかと驚きました。鳥取砂丘に来ることがあったら、併せて立ち寄ることをお勧めします。

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砂の美術館を堪能した後はいよいよ砂丘へ。砂の美術館が期待以上だったので、砂丘にも期待を膨らませていたのですが・・・

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既に砂丘は人に踏みならされた後で、足跡だらけでした・・・。踏みならされていない砂丘を見たければ朝早く来る必要があるようです。とりあえず砂丘の一番高いところへ登る。

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砂丘の上から陸側を見た景色です。写真では伝わりにくいですが、結構高低差があります。

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砂丘の上から周辺の景色を撮影した写真です。てっきり砂漠が広がっているのかと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。これはこれで景色としてはよかったのですが、もっと広大な砂浜が広がっていると思っていただけにちょっと拍子抜け。

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せっかくなので、持参したねんどろいど砂丘と海をバックに記念撮影。今回の旅行には東方projectの早苗さんです。このあと、砂丘をあちこち歩き回ったところで鳥取駅へ戻ることに。このとき、時刻は14時。さすがに夕飯までここで過ごすのはつらいと判断しました。いや、風が強くて寒かったんです。

鳥取駅周辺(休憩)

砂丘から鳥取駅に戻ってきてやってきたのは「すなば珈琲」。名前がスタバと砂をかけた名前の喫茶店で一時期話題になっていたこともあり、せっかくなので来てみました。

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ところが、来てみたら結構な数の人が並んでいたので入店を断念。結局、近くの別のお店で時間をつぶしてました。

若桜鉄道

休憩していた喫茶店で、次はどこに行こうか調べていたら、夕飯の時間帯までに若桜鉄道を往復できることが判明。せっかくなので乗車を敢行する。
若桜鉄道郡家駅から若桜駅を結ぶ第三セクターの鉄道で、日本一安い鉄道運賃区間(郡家駅八頭高校前駅)を有し、蒸気機関車の保存運転を実施している路線です。駅メモ的には、終点若桜駅で折り返す必要があるため、攻略が困難なタイプの路線です。

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 写真は若桜駅の写真です。到着したときは真っ暗でした。若桜駅到着後、電車は折り返し運転を行うため、数分しか停車時間はありませんでした。同じような目的で乗車している方も多数いました。考えることはみんな同じようです。

夕食(写真なし)

若桜から鳥取に戻ってきた時点で時刻は18時半。そろそろ夕飯時です。米子に美味しいものがありそうという先入観があったため、夕飯は米子で食べることを決意しました。18きっぷは使えませんが早く着きたかったので特急を使用して米子へ。
米子では駅近くの個人経営の居酒屋で一人酒をしてました。店の人と会話しながら食べていたので、写真はないです。。。
夕飯後は鳥取まで戻り、ホテルにチェックイン。こうして1日目が終わりました。

 

2日目

道中

ホテルを後にして城崎温泉へ向かう。乗った列車は山陰ジオパークとラッピングされてました。

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海沿いを走る時の景色がきれいだったのですが、撮影することを失念しており、写真はありません。前日の行き当たりばったりな行動といい、なんというかこの旅行は全体的にツメの甘さがでています。

城崎温泉

そしてやってきました、城崎温泉

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駅を降りたら温泉街が広がっていてすごくテンションが上がりました。温泉街って妙にわくわくしませんか?。

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城崎温泉は外湯巡りが有名な温泉です。外湯巡りとは、簡単に言ってしまえばいろいろな温泉施設を巡ることです。城崎温泉では、1200円の外湯巡り券を購入すると、7か所ある外湯に入り放題となり、温泉の入り比べができるようになります。入湯料が600~800円なので、2か所以上の温泉に入るのであれば外湯巡り券を購入する方がお得です。当然、僕も外湯巡り券を購入し、「御所の湯」、「地蔵湯」、「一の湯」に入りました。どの外湯もよい温泉でした。

www.kinosaki-spa.gr.jp

 

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昼食は温泉近くのお店でカニちらしを食しました。山陰はカニが有名らしいので、ちょっと贅沢しちゃいました。

あまりブログとして載せる写真がなく、城崎温泉の良さを伝えきれないのがもどかしいですが、ここは本当に来てよかったと思いました。もし、山陰に行く機会があれば、城崎温泉にも立ち寄ることをお勧めします。

 

感想

とても充実した2日間で、満足度は高かったです。反省点としては、全体的に計画が甘すぎたことが挙げられます。砂の美術館と砂丘を想定以上に早く見終えてしまったので、その後の行動が行き当たりばったりになってしまい、せっかく鳥取まで来たのにちょっともったいなかったです。また、ブログを始める気が2015年当時はなかったので、写真が少なかったことも反省点ですかね。
今後もしばらくはこんな感じで以前訪れた旅行のまとめを順次やっていく予定ですので、引き続きよろしくお願いします。